急速な少子高齢化や相対的な経済力の低下など、日本を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした変化に柔軟に対応し、持続的な成長を遂げるためには、女性をはじめとする多様な人材が活躍できる職場づくりが不可欠です。
一方で、業務の合理化やAIの導入が進み、職場環境も大きく変化しています。個々人が主体的にキャリアを描き、必要に応じてスキルを見直す(リスキリング等)ことが求められる時代となりました。こうした状況において、昇進や登用とは一線を画し業務に従事してきた女性社員をいかに活躍させるかは、企業のダイバーシティ推進にとってだけでなく、本人のライフキャリアを考える上でも重要な課題です。
当協会では、この度、新たに「女性社員のモチベーション・スキルアップセミナー」をご提案します。
■以下のような課題をお持ちの企業様におすすめです:
1.女性社員の活躍を促したいが、受け身で現状維持志向が強い
- 長年、定型的・補助的な業務に従事してきたため、女性活躍推進の取り組みに対して「自分には関係がない」と感じている。
- 自律的なキャリア形成への意識が希薄で、変化への意欲が低い。
2.ミドル・シニア層の女性社員の活性化を図りたい
- 昇進や登用の機会が少なかった女性職員が、ミドル・シニア層になり、女性活躍推進の流れから取り残されている。
- キャリア自律を促し、前向きに働く意欲を引き出したい。
3.一般職を廃し、総合職への一本化を進めているが、意識改革が追いついていない
- IT化やRPAの導入により、一般職向けの定型業務の必要性が低下しているにもかかわらず、現状への危機意識が薄い。
- 一般職を廃止し総合職へ統合したものの、対象となった女性社員の理解や納得感が不十分で、期待していた効果が得られていない。
- 統合に向けたマインドの転換について十分な準備をしたい。
研修の目的
本研修は、女性社員が組織から求められる人材であり続けるためのキャリア支援を目的としています。参加者が健全な危機意識を持ち、会社からの期待と自分の望む働き方を具体的にすり合わせるヒントを得ることで、以下の効果を目指します:
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- モチベーションの向上
- キャリア形成への主体的な取り組み
- 組織との期待の整合性の確保
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研修を通じて、女性社員が自らの可能性を再認識し、今後も活躍し続けるための意識改革と行動変容を促します。
セミナー概要はこちら
女性社員のモチベーション・スキルアップセミナー | 一般財団法人 女性労働協会
モデルセミナーのご案内
本セミナーのご提供にあたり、セミナーの内容の一部をご紹介するモデルセミナーをオンデマンド動画配信方式で令和7年12月1日(月)より配信いたします。
企業の経営者・管理職、人事担当者の方等、ぜひ皆さまのご参加をお待ちしています。
講師:柳生 幸枝
鎌倉マネジメントアーツ株式会社 代表取締役
配信方法:オンデマンド形式による動画配信
当協会サイト(Youtube)より限定公開いたします。申込者に対して、視聴専用のアクセスURLを発行、メール等にてご案内いたします。
内容・時間:
①「女性社員のモチベーション・スキルアップセミナー」(エッセンス)(25分程度)
②セミナープログラムのご案内(5分程度)
配信期間:令和7年12月1日(月)~12月19日(金)
対象:企業の経営者・管理職、人事担当者等
参加費:無 料
どうぞお気軽にお申込ください
