女性活躍推進事業

2.女性のリーダーシップ研修

女性の管理職比率は、世界と比べても日本は著しく低い状況にあります。
理由としては、家庭や子育てとの両立が困難であることや、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)など様々な要因が言われています。これからリーダーを目指す方やリーダーに登用されて間もない方など状況に合わせた研修メニューをご提案いたします。

女性のリーダーを育てる研修内容

日本における女性活躍推進の現状は、先進国の中でも著しく低く、ジェンダーギャップ指数(2022年)における日本の順位は156カ国中116位でした。

「女性管理職比率を30%に!」という政府目標にはまだまだ遠い現状です。しかしながら、多様な人材や働き方を推進し、女性が持つ視点やアイデアが、企業の業績経営に大きく貢献していることに近頃では注目されるようになりました。

この講座では、これからリーダーになることを期待されている女性向けに、組織から求められる期待や役割を踏まえたうえで、これまでのキャリアを棚卸しし、自分なりのリーダー像を描く研修です。

自分の特性や強みを理解し、リーダーとして目指す姿を明確にします。また、多くの女性にとってキャリアアップに消極的になってしまう理由の一つとなる、アンコンシャス・バイアスについても理解を促し、子育てとの両立支援や、「ワーク・ライフ・バランス」を実現するためのポイントを押さえ、自分らしいリーダーになることを学びます。

女性のリーダーシップ研修

貴社のオリジナルメニューを作成

研修の時間帯や参加対象、内容はすべて貴社の研修目的に応じて、カスタマイズの内容をご用意いたします。
対面研修やオンライン研修に加えて、リアルタイムで研修に参加できない従業員様のために、オンデマンド配信を組み込むことで、もれなく研修に参加いただけることが可能になりました。

研修内容の一例

リーダーが果たす役割
  • 女性リーダーの必要性
  • 期待を受け入れる
  • リーダー像は一つではない
※ワーク:自分の強みと目指すリーダーについて考える。
リーダーに必要なスキル
  • リーダーとして役立つスキル(Can Mustなスキル)
※ワーク:傾聴スキルなど
アンコンシャス・バイアスを考える
  • アンコンシャス・バイアスとは
  • ”常識”の中に潜むアンコンシャス・バイアスの種(性別役割分担意識)
  • アンコンシャス・バイアスが問題になる場合
※ワーク:自身の職場にはどんなアンコンシャス・バイアスがあるかディスカッション
ワーク・ライフ・バランスの実践
  • 女性の継続就業の現状
  • なぜ、継続就業できないのか
  • 自身を取り巻く外部資源を考える
  • ワーク・ライフ・バランスの実践法
※ワーク:ロールモデルから学ぶワーク・ライフ・バランスのポイント
  (明日からの行動について発表とフィードバック)

研修形式

  • 講義のみ
  • 講義・ワーク・発表を組み合わせ  など

※オンライン研修にも対応いたします。

ご希望に応じてご提案いたします。

【お問い合わせ先】
一般財団法人女性労働協会 女性活躍推進研修会担当
電話 03-3456-4410
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