<特集>健康支援 「職場におけるプレコンセプションケアセミナー」

 

女性労働協会は、女性が妊娠・出産、育児など、ライフイベントを通じて働き続け、その能力を発揮するためにも、女性の健康支援の取組が大変重要だと考えます。
当協会では、この度、妊娠を迎える前の早い段階からの健康支援の重要性に着目し、新たに「職場におけるプレコンセプションケアセミナー」をご提案します。

プレコンセプションケアから始める女性の健康課題への取り組み
~子どもを産み育てやすい職場と社会に向けて~

 




プレコンセプションケアとは

プレコンセプションケアは、将来子どもを持つか持たないかに関わらず、
若い男女が健康な生活習慣を身に付け、生涯にわたって健康であるために必要なケアとして、
近年注目されている考え方です。

・ プレコンセプションケア(PRECONCEPTION CARE:pcc)
  Pre:~より前の  CONCEIVE:妊娠・受胎  Care:ケア

世界保健機構(WHO)
 妊娠する前の女性やカップルに生物医学的・行動学的・
 社会的な健康介入を行うこと

米国管理予防センター(CDC)
 プレコンセプションヘルス;
 人々が生涯にわたって全体的に健康になり、それを維持すること
 プレコンセプションヘルスケア;
 健康な児を産む可能性を高めるとされている健康状態に焦点をあてた、
 医師やその他の医療専門家から受ける医療ケア

若い男女がより健康になって輝き続けるために、
広い意味での「プレコンセプションケア」が必要です。

職場におけるプレコンセプションケアセミナーの必要性

「プレコンセプションケア」は、健康を保持しながら、妊娠・出産というライフイベントを迎え、個人の持てる力を十分に発揮しながら働ける環境整備の基盤となる取り組みであり、健康経営を考える上で取り入れるべき重要なテーマであると言えます。

■ 女性の健康課題に関して、学ぶ機会がない
 ・女性特有の健康課題について、ほとんど知識を持っていない。
  → 女性自身も症状に対して適切な対応法がわからない。気になる症状があっても我慢して仕事を続けてしまう。
  → 男性も、女性特有の健康課題について理解できない。辛くても言い出し難く、休みを取り難い職場になってしまっている。

■ 若年世代から職場でプレコンセプションケアを学ぶ機会が必要
 ・女性の健康について職場で学ぶことで、共通の認識がある前提で働くことができる。
  → 男女ともに女性の身体についての理解を深め、誰にとっても働きやすい職場づくりにつながる。
  → 入社時研修・新人研修等、若年層において実施することで、機会損失をなくし、職場でこの話題をタブー視しなくなる可能性が高くなる。

 

プレコンセプションケアセミナーを通じて、男女を問わず若年世代から健康への意識を高め、女性特有の健康課題への予防的効果が見込めるだけでなく、
誰もが健康で長く働き続けられる職場づくりにつながります。

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